11/3、第19回ことでん電車まつりに出展致しました。

内容は昨年と全く同じパネル展(申し訳ありません💦)でしたが、使用させて頂いた車両が1081編成「還暦の赤い電車」ということもあり、たくさんの方にご来訪頂きました!

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▲1082号はことでん仕様のまま
取り付けた方向幕はこの日限り!

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▲1081号側は京浜急行リバイバル仕様
リクエスト表示にもお応えしつつ、時間をみて数回表示を取り替えました。

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▲パネル展入場口
大勢の方にご来訪頂きました!

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▲車内の様子

座席にストーリーごとのパネルを展示。
●1081編成のご紹介
●京浜急行1000形が1300形になるまで
●京浜急行1000形バリエーションのご紹介

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▲ホビーセンターカトー東京店様より新製品のチラシもお預かりし、手にとって頂きました。

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▲いまもむかしも車庫でしか見れなかった幻の幕、三崎

この幕、実は開業を視野に用意されていたものの、三崎口以南延伸が進まずお蔵入りになったもの。
三崎 はいまの三崎口よりも南側に終端駅として計画していた油壺付近の仮称。

このほかにも上宮田(現三浦海岸の仮称)という幕も幻の幕として有名です。

感染症の状況次第ですが、電車まつり以外でもたくさんの方に「ことでんの赤い電車」をお楽しみいただける無料のイベントをどうにかやりたいと考えています。

私たちは、ことでんさんの電車をお借りして、たくさんの方に鉄道趣味の楽しさや、鉄道への興味関心を深めて頂けるような取り組みをしていきます!


ところで、先日のリターンイベントでご参加の方がお気づきになり、私も初めて知ったのですが…
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▲仏生山車庫線の終端部にある電車線支持柱

塩江に続いていた線路の名残であるこの車庫線(仏生山10番線)ですが、終端部にあるシルバーに塗られた電車線支持柱は古いレールで出来ています。


よーく見てみると
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▲1911の刻印があるレール
ことでんの前身となる東讃電気軌道が、今橋~志度間で営業を開始した年が1911年です。

つまりこれは開業当時から塩江線廃止頃まで使用されていたレールということです。

歴史ある香川の私鉄、これからも目が離せません!
来年は開業110周年✨


【写真/文:安田大輔】