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昨日ついに、「ことでん1200形情熱の赤プロジェクト」が始まりました!
募集開始1日目にして400万円を超える多大なご支援…
本当にありがとうございます!

とは言え、まだ達成金額の6割程度。初動が過ぎたこれからが本当の勝負です。
GWですが、外出自粛で多くの方がお家でお過ごしかと思います。
多くの方にこのプロジェクトを知って頂ければと思っていますので、
既にご支援頂いた方も、まだの方も、Twitter等の情報の拡散をぜひよろしくお願いいたします!
また、皆様の700形に関する思い出や、今走っている還暦の赤い電車に関することでも構いませんので、
ハッシュタグ「#情熱の赤い電車」を付けて、ツイートして頂ければと思います。

達成金額850万円の更に先、ネクストゴールについても昨日のブログで書かせて頂きましたので、
これから約3か月間、どうぞよろしくお願いいたします!

プロジェクトの概要、ご支援はこちらから
https://readyfor.jp/projects/type1200project

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さて、今回は700形の現役当時の写真で少し語りたいと思います。

CIMG6465
700形と言えば京急川崎駅大師線ホームのこの構図

700形と言えば大師線。おそらく多くの方が同じ印象だと思います。
私が撮り鉄少年となったのが2004年の暮れごろだったので、
既に本線運用からは退いており、残念ながら本線を快走する姿と言うのは殆ど記憶にありません。

そんな中、数少ない本線走行と言えば、大師線電車の所属先である新町への回送でした。
一部ファンの中では「大師回送」なんて呼ばれていたりするようです。
早朝上りの送り込み、午前下り回送、夕方上り回送、深夜下り入庫回送の4本程度設定されており、
当時私も本線を走る貴重な姿を撮りに足を運んだものでした。
ちなみに、ことでんで言うところの長尾線の仏生山回送と同じようなものです。

当時、ダイヤも運用もよく分かっていない撮り鉄少年だったので殆どが川崎での駅撮り写真なのですが、
情熱の赤プロジェクトの準備で写真を整理していたところ、こんな写真が出てきました。

CIMG6822
川崎4番線で快特を先へ通す「大師回送」

たぶん、大師線乗り換え案内を入れて、非日常を撮りたかったのでしょう。
当時、電車が全てだった撮り鉄少年としては、立派な記録です。笑

写真の方を見ていくと、12両編成の快特を先に通しています。
当時の時刻表を見ると、平日ダイヤの900A快特三崎口行(前4両文庫止)で、
当時最新鋭だった新1000形の2次車+2100形のようです。
新旧接続の様子も狙っての写真かどうかは覚えていませんが、恐らくたまたまなんでしょう…(^^;
この快特の後を追って、新町まで無退避で駆け抜けていたはずです。

パタパタ式の発車表示機に目を向けると、快特・特急・普通のみのシンプルな種別構成だったことが分かります。
もちろん快特はまだ八景通過です。
このパタパタは今でも現存のようですが、ホームドアが設置され、大師線ホーム上にはウィングキッチン京急川崎ができ、駅の様子はかなり変わっています。


ダラダラと書いてしまいましたが、当時としては何ともない写真も、今となっては良い記録です。
こんな700形が走る日常を、再びことでんで作り上げたいと願っています。
情熱に赤プロジェクト成功へ、頑張って行きましょう!

【文・写真 wkq】