こんばんは。
ツナおじさんです。

今夜はことでんも京浜急行も関係ないお話ですがお付き合いいただければ幸いです。

私たちがクラウドファンディングを利用して還暦の赤プロジェクトを立ち上げようと参考にさせていただいたものが、直近で同等の金額を集め達成した北海道のキハ183の事例でした。

1000万円を超えるビッグプロジェクトは鉄道系では少なく、どのようなプレゼンが必要か、認知度を上げていくにはどうするか、実際にクラウドファンディング会社のキュレーター(アドバイザー)さんにも「あの時はこうでした」と例にあげていただくこともありました。

https://readyfor.jp/projects/kiha183ozora
↑キハ183保存プロジェクトページ

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安平に出来た新しい道の駅、D51ステーションに展示保存されたキハ183

地震の影響で輸送が遅れていましたが、苗穂工場から無事に運ばれ安住の地についたキハ183-214号車。

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私としては安定の曇り空ですが、お陰であらゆる角度から無難に撮影できました。
訪れたのは7/7日曜日の正午頃。
道の駅駐車場はすでに満車の状態で、入場待ちの列ができていました。

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真新しい国鉄特急色、めちゃくちゃカッコいいです。
私が北海道に移住した頃にはキハ183はすべてとかち色になっており、スラントは風前の灯でした。
引退間際に国鉄特急色にしてくれないかなぁなんて期待しましたが、在籍中には叶わず。
しかし、クラウドファンディングのおかげで引退後にこうして拝むことができました!
プロジェクトに携わられた方々に感謝です!!ありがとうございました!

鉄道の歴史を語る上で過去の車両は大変有意義なものだと思っています。
お金のある、もしくはそこに価値を見出だしてる事業者様では会社として保存をされている例も少なくありません。
最近では小田急さんがロマンスカーミュージアムを作るとか、京急さんが埼玉から逆輸入した230形を本社に展示して企業ミュージアムを作るとかで盛り上がっています。

JR北海道さんにはそんな余力がない中、こうしてファンやゆかりある地元の方々が立ち上がり後世に伝えていこうという取り組みがあちこちで広がっています。
子供たちが目を輝かせて「カッコいい!」と言うようなキレイな姿を維持していただきたいと思います。

7月の北海道はとても心地いいです!
陸別銀河鉄道ではディーゼル車の運転体験をやっていたり、風っ子そうやが走ったり、富良野はラベンダーの時期だったりします。
まだ夏の旅行がお決まりでなければぜひ北海道へ!