こんばんは。
今宵はいかがお過ごしでしょうか?ツナおじさんです。

私の暮らす北海道ではらしくない梅雨を感じさせる日々で、今朝は雷がバッシバシ落ちておりました。
引きこもりがちなこの時期はどこに住んでいても写真の整理とか模型いじりとかはかどりそうです!

さて、このブログとしてもツナおじさんとしてもしばらくぶりのブログ記事は“消えゆく京浜急行”
京浜急行の爪痕を令和に残した最後の形式が6/16の貸切運行を最後の本線上から消え、6/19には書類上からも姿を消しました。

片開き1枚ドア
1両4か所の乗降口
客室扇風機
非貫通前面
前面幕式表示器 などなど
いろいろなものが一気に過去のものとなりました。

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左から京急電鉄1000形、京浜急行1000形、京浜急行2000形、京浜急行800形

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京急電鉄最後の1枚ドア

時代の移り変わりは激しいもので、いまの京急電鉄では1500形、600形、2100形、新1000形と4形式“要出典”でまとめられています。
営業運転に使用されるこの4形式については2枚ドア、VVVF車、正面貫通、正面LED表示器などとこれまでの京浜急行の面影は少なくなりました。

そんな中、消えゆく京浜急行を感じられるのが四国のことでんというのは何とも面白い話です。
片開き1枚ドア(1080形ほか)
客室扇風機(1080形ほか)
白幕英字なし前面幕式表示器(1080形)
乗降口4か所(1200/1250形) などなど

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堂々たる京浜急行感、1080形1081編成“還暦の赤い電車”

京急電鉄さんでは本社移転により新設されるミュージアムに230形が展示される予定です。こちらは京浜急行!というよりも湘南電鉄!さがありますが、この秋にみなとみらいで湘南電鉄!→高松琴平で京浜急行!→横浜横須賀で京急電鉄!なんて時空を超えたツアーなんていかがでしょうか?笑

ことでんさんもいよいよ近代化が進み、レトロの廃車宣言やV車導入のかおり…新駅設置で複線区間拡大などいつまでもオタクに寄り添ったノスタルジー路線ではなさそうです。
お早めに、高松で独特のローカル感と消えゆく京浜急行感を!